オススメ度：★★★☆
OKS彩百合シリーズから初の単行本。
というかR18百合アンソロから単行本ってすごいですね。
内容はまさにノンスマイル。
R18と聞くとオカズ的ななんというかあざといエロなんでしょう？と思いがちですが
この、明日また君の家へはダークな感じのストーリーと百合えっちシーンの見事なコンビネーションでノンスマイルさをぐっと際立たせている一作
百合えっちがあるからこそ切なさや悲しさが一層強く感じられる
この本は短篇集で
一つはスケコマシで女の子となら妹であろうと誰とでもヤる女の子の話
もう一つは先生と生徒の話
最後は死んだ双子の姉になりすまし姉の恋人だった女の子と付き合う女の子の話。
先生と生徒のやつはよくありがちな先生が結婚してしまうという話ですが
他の2つはかなり良い感じ
特に個人的なお気に入りは1つ目のスケコマシの女の子の話。
一番最初に載っている、スケコマシっ娘とその親友の話は
ラストシーンの親友の姿があまりにも切なすぎて思わず涙するレベル
OKSの彩百合は既存のR18百合のイメージをいい意味でぶち壊す良い百合えっちアンソロ
その単行本の最初であるこの本、
彩百合を読んだこと無い方は是非一度読んでみて下さい
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